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​エミール・イメロフ

​​ヴァイオリン

エミール・イメロフは1975年にマケドニアのスコピエで生まれ、12歳の時、国内のヴァイオリンコンクールで優勝した。1991年にメンヒェングラートバッハ(ドイツ)に移住、メンヒェングラートバッハの音楽学校でジュリ・コシャルスキーに師事の後、ヴュルツブルク音楽大学に進学、G.ツィスリン教授に師事、2000年に学位を取得した。
大学在学中、バイエルン州音大共催のメンデルスゾーンコンクールで、最優秀賞の受賞者として2年間の奨学金を授与される。イメロフは、サンクトペテルブルクのヴィルトゥオーゾカルテットのメンバーとして幅広くコンサートを行い、米国、オーストラリア、ソビエト連邦、スイス、ドイツをツアーする。 1998年にイメロフは自身が結成したピアノトリオで、トゥールーズの室内楽コンクールにて1位を獲得、同年にタシュケントでのヴァイオリンコンクールで2位となった。その後、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターであるD.ゲーデ教授のマスタークラスで研鑽を積む。また、Z.ブロン教授とV.トレチャコフ教授のマスタークラスにも参加した。
2004年以来、エミールイメロフは、メンヒェングラートバッハ-クレーフェルトのニーダーライン管弦楽団で首席第二ヴァイオリン奏者を務めるほか、メンヒェングラートバッハの市立音楽学校で後進の指導に当たる。2010年より、ルクセンブルクのアンサンブル「SolistesEuropéens」のメンバーでもあり、ギリシャ、ポーランド、ドイツ、ベルギー、クロアチアのマスタークラスの常任講師の役も担う。

Emir 日本語詳細: 詳細
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